ボイシ空港

これはおそらく、これまでに制作した中でもっとも野趣あふれるレンチキュラー・ディスプレイで、6面のライトボックス・ディスプレイです。新しいボイシ空港ターミナルのグランド・オープン用に設置されたこの企業ディスプレイは、Idaho Trout Companyの後援を受けています。この不可能とも思える制作には45日かかりました。

手順の第1段階として、どのような画像が必要かについてストーリーボードを作成します。Big3Dのデザイナー、カメラマンおよび製作者と会うためにクライアントは空路はるばるやってきました。弊社は、6面の壁画に必要となる初期デザインおよび写真構成を作成しました。ここでは、必要な写真画像のリストを作成し、現場の作業に少しでも融通性を与えるようにしました。

 

Big3Dのカメラマンはクライアントを伴い、2日間のロケ撮影を行いました。多くの場合、壁画ごとに1枚の完璧な写真を撮り、3Dファイル用として各レイヤーに各要素を分けるよりも、個々の画像要素を写真に撮り、これら画像をPhotoshopにまとめて取り込む方がうまくいきます。川、滝、山、雲、釣り師および魚を撮影します(米海軍で培ったSteveの水中写真経験は非常に役に立ちました)。





デザイナーが6面の壁画ごとに作業を続ける一方、制作者は特注のライトボックスの制作に忙殺されました。ほとんどのフレームは80/20の在庫材料を使用して製作しました。1インチ/2.5cmの穴あきアルミニウム・フレームは厚いレンチキュラー・パネル用として最適です。






クライアントはライトボックス上に複数の角度を特注で作成することを求めていましたが、部品がありませんでした。このため、立てフライス盤を製作所に早急に設置し、機械加工で特注部品を作成できるようにしました。





完成したディスプレイを自社内で組み立て、仕上がりに問題がないことを確認します。解体時に各部品にラベルを付けてからトラックに積み込みます。新しい空港ターミナルはまだオープンしていなかったため、設置時にはドアのすぐ外側にトラックを一日中停めておくことができました(こんなことはめったにありません)。設置には14時間かかりました。目標とした午前0時の3時間前に設置は完了しました。新しいターミナルは5:30amにオープンしました。弊社では、前例のない、見事なディスプレイを見ようと大勢の人々が集まったという報告を受けています。